きらきら☆スタディーと自分の経験を見比べるオタク

どうもETRです。最近はアイマスばかりだったこのブログですが、冬コミに出す本を書こうとしたら研究が詰まってきたので現実逃避としてなんか書いてみることにします。(支離滅裂な思考・発言) ということで最近打ち切られた『きらきら☆スタディー~絶対合格宣言~』というマンガを題材に自分語りに限りなく近い何かをします。これくらいしか書くものがないんです許し亭許して。

さて、この漫画のあらすじはこうです。

高校2年になった真零。やっと見つけた夢のため、難関『赤門大学』を目指す事に。しかし勉強が苦手な彼女の合格率は、なんと0%!? まずは幼なじみの女の子と、受験勉強する部活を作ろうとしますが…? 友達と一緒に頑張る、楽しい受験4コマの幕開けです!

つまりオタク版ドラゴン桜なんでしょうか。なんかよくわかんないですね。作者は連載の為に大学受験を投げ捨てたという壮絶な過去を持つ華々つぼみ氏。イラストレーターとしても有名な人です。そういうことでこの本には作者自身の経験していない物事について書かれているため、どっかのイーグルでジャンプな感じみたいなやつとか同人ゲームを作るやつとかみたいな闇の要素があんまりありません。精神衛生上は良いかもです。んで、当人が受験を経験していないというのは分かったんですが、1巻のあとがきを見てみると『これからがんばらなきゃ…な人にも楽しんでもらえるように頑張りますので』という文章があります。ということはある程度取材はしていることが想定され、いくらかの点については自分の経験にも当てはまるんじゃねえかということを考えました。てなわけで赤門じゃなくて申し訳ないですが、自分の経験との比較をやっていこうと思います。なお買い忘れがあったため対象は全3巻のうち2巻までとします。

 

1巻

P13 2年4月始業式当日の進路面談→No

流石に始業式当日は午前中でバラシでした。面談が始まったのは6月くらいだったはず。そこからは2か月に1回くらいの割合で自習時間中に面談がありました。成績優秀者が秒で終わるのに対し、成績不振者や身の丈に合わない志望をしてる奴は概して面談が長くなりがちだったので、帰ってくるまでの時間によってクラスのほぼ全員に進捗がバレるという地獄みたいな状況でした。ちなみに自分は駄弁りにいくせいで成績の割に面談が長くなりがちでした。

 

P19 志望校カミングアウト勢→Yes

これは居ました。言ってるだけのやつは大体受かりましたが、見せつけてくる奴は大半が落ちました。

 

P27 受験勉強する部活→No

まあないでしょう。放課後教室でカードゲームや卓球で遊ぶ集団はいました。自分含めて全員が志望校に通ったのは何かの間違いだとしか思えません。

 

P30 放課後のファミレス→No

行ったことないです(キッパリ)  学校自体が京都のクソ田舎にあったので周りに何もなかったのが主因です。あとは単純に"いちいち乗換駅まで出るならファミレスじゃなくてカラオケでよくね"って感じです。

 

P36 教師からのおごり→Yes

2年生段階ではありませんでしたが合格後に報告に行ったときに受験クラス統括主任に連れて行ってもらいました。まあ単純にクラスの規模が小さかったからでしょうけど。

 

P49 センターと二次の関係性を理解してない奴→No

さすがにいませんでした。

 

P53 友達とショッピング→No

休日に時間を割いて人間と会うこと自体が殆ど無かった覚えがあります。大体自分がおでかけガイジをこじらせていたからというのが原因ですが。

 

P62 選択科目が高2時点で決まっていない→Yes…?

文転組なので高2時点で地歴の第2科目が決まっていなかったという意味ではYesです。

 

P67 名前忘れて0点→Yes

小学校の時誰もが一度はやらかしたことじゃねえかなと思います。

 

P70 センターまでのカウントダウンをしてる奴→Yes

いました。なおそいつは先述の見せつけ勢でした。

 

P73-73 1日の計画表づくり→No

1日刻みでは作った覚えがありません。「どうせやる気ないときにやったって無駄」「その日の体調はその日にならんとわからん」ということで大体3か月刻みくらいの、直前になっても大体1か月刻みくらいのおおまかな目標しか作ってませんでした。まあこれは人による部分が大きいでしょうけど。

 

P74 早朝に勉強→No

睡眠時間は大事なのです。まあ夜中までゲーム(WoTとかA7とか)やってたのが原因ではあるんですけどね。大体毎朝朝テストとかいう害悪行事があったのでそれにギリギリ間に合わないくらいの時間に起きてました。成績評定に入るとか脅された科目は答え合わせの時間に入って、その場で解いて間に合わなさそうなら解答を写してごまかしてた記憶があります。

 

P80 慣れない勉強で知恵熱出して保健室行く奴→Yes

なんと驚いたことにいました。なおそいつは初期の偏差値が30台の医学部志望でした。現在は音信不通です。

 

P83 友人宅で勉強合宿→No

但し自分以外はそこそこやってたみたいです。あれ?

 

P87 一人暮らししてる奴→No

但し妹と二人暮らしの奴はいました。そいつは今医学部です。それなんてエロゲ

 

2巻

P12 模試での教室間違い→Yes

そんなに差し迫っていない時期ならこれはあるあるかもしれません。

 

P13 浪人生や3年交じりの試験→Yes

模試なんて大体学年別になってるもんですが、全学年まとめてやる模試もたまにはあります。まあそういうケースではブースごとに衝立があったのでキャラたちが言うようなことは無かったんですけどね。

 

P16 模試後の自己採点・復習→Yes…?

マーク模試なら自己採点はやってました。記述はやりようが無いのでアレですが。復習はやった覚えが全くありません。一応答えは確認した上で点数見てポジったりネガったりしてから解答冊子を捨ててました。

 

P20 解答の描かれているページを間違えて焦る→Yes

これもあるあるでしょう。なお間違ってたと思ってたら合ってて実際に壊滅的な点数だったことも当然あります。

 

P21 高2の5月で英語7割→No

こいつら化け物かよってなりました。確か自分は半分切ってた覚えがあります。そんなんだから今TOEFLで苦しんでるんだろって言われそう。

 

P23 得意な奴に聞きに行く→No…?

自分はしたことがないです。周りはそういう空気があったかなと思います。あれ?

 

P34 居座る浪人生→No

流石に居ないでしょ…

 

P57 定期テスト取りに行くか行かないか論争→Yes

ありました。まあ一応受験クラスだったので大学の過去問から引用された問題が主体だったからか取りに行かない人間はあまりいなかった気がします。

 

P61 難問珍問奇問マニア→Yes

というか自分にもその気がありました。あるいは放課後に教室で遊んでる面々で私文の日本史を取り上げてボロクソに言うとか『tan1°は有理数か。』みたいなのを持ってきて投げつけあうとか。案外楽しかった記憶があります。

 

P66 数学の世界を体感する活動→Yes

数学マニアの数学教師がそこそこの頻度でやってました。具体的になにをやったかは殆ど覚えてませんが、確か統計の話のときにアラビア語の二択問題を解かされた記憶があります。

 

P68 点数の競い合い→Yes

たまーに自分の順位が書かれた表が配られました。まあ最後の方になってきたら丸めてポイでしたけど。

 

P71 自分の声を録音して反復→No

いろんな人が推奨してますけど効果あるんですかねアレ。自分の周りにやってた人間が居たかどうかも定かではありません。自分はストレージに音楽以外の異物が混ざるのが嫌だったのでやってませんでした。

 

P84 三者面談に他人→No

件の生まれのお正解の親も三者面談くらいは来てました。

 

P94 お見舞いイベント→No

配布物は大概机の下に収納されるので届けるイベントなんてありません。まあそもそも家が近い人間自体が皆無だったのでしゃーない面もありますが。

 

P99 アニメで勉強が手につかない→Yes

これは言うまでもなくあるあるでしょう。自分もアニメとゲームにかまけてあんまり勉強してませんでした。まあみんな必要な時期になったら火が着きますし。

 

P110 2年夏の記述模試→Yes

当人たちはありえないとか言ってますけど普通にありえません?

 

 

以上、クソ薄い内容でしたがいかがでしたか?なんか勝手に自分の灰色の青春が掘り返されてる気がするけど多分気のせいでしょう。創作に一々突っ込みいれるのも野暮でしょうけど、やってみたかったんだから仕方ないってことで勘弁してください。次回は多分アイマスに戻ると思います。その前に冬コミの原稿と研究を何とかしなければ…(死)