終活戦線撤退命令

1997年誕生以来21年余にわたりお引立ていただきましたETR651の就職活動が6月22日をもちまして終了いたします。皆様の温かいご支援の中で終了することとなりましたことを御礼申し上げるとともに、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

 

Q.内定ですか?

A.んなわけねえだろ頃すぞ。

 

はい、今回も始まりましたこのブログ。前回から何か月経ちましたっけ。その間に筆者はアイマスに真剣なオタクになりました。SSなんかも書くようになりました。オタクとして一歩前進した格好ですね(?)

さて、以前よりギャーギャー騒いでいた終活ですが、無事20社以上出して全社落選と相成りました。本当は選考待ち1社が残っている状態ですが、これまでの傾向から恐らく切られてます。一応夏終活もあるにはありますが、聞くところによれば、そこで出ているのは基本的に体育会系専用求人かクソブラックかのどっちかとのこと。これでは死んでしまいます。そういうわけで、筆者においては、また後述しますが、自身を取り巻く様々な状況も鑑みて、本年度の終活からの完全撤退を決定したということをご報告させていただきます。こうなるのは薄々感付いてました。筆者はそもそも社会生活に向かないタイプの人間なのです。ベーシックインカム5000兆円くれ。ということで敗因分析です。

 

 

1.働くビジョン(建前)が無さ過ぎた

まあ前回の文章見てもらえば分かると思うんですがやりたいこととか特にないんですよ。お金がもらえて休みが取れれば割とどうでもいい感じです。一応面接で話せるようにそれっぽいことは書きましたし人に見てもらったり練習したりはしたんですがやっぱり本番となると死んでしまいますね。おおかた見透かされたというか知らず知らずのうちにボロを出したんでしょう。

 

2.面接でのやらかし癖

上にかぶりますが、どうも面接である程度話が乗ってくるといらんことを言う癖が顔を出します。一番ひどかったのはどっかの商社の面接で、スポンサードしてるコンテストに対して「5年前くらいまでは大好きだったけどここ2,3年は恋愛だなんだと茶番臭くて見ていない」みたいなことをぶっこみました。あとは百貨店に対してキラキラ相手の商売にもかかわらず「個人的にウェイやキラキラは好きではない」という趣旨の話(これ自体は距離をおいたところから物を見る例えだったのですが)をぶち込み無事連絡が途絶えました。あとは鉄道会社でオタク感を出してしまったあたりでしょうか。とにかく面接で本音を出さないのが難しい。自分は嘘をつくのが死ぬほど下手なので繕っても矛盾でバレる。やってられませんね。あとフィードバックをくれたオンシャアもあったのですが、大体どこでも「ちょっと賑やかすぎる」というお言葉を下さいました。オタクはうるさい、確かに真理をついています。学校名と適当な取り繕いでESは通ってもここが治らない限り永遠に望む職にはつけないんでしょうね。

 

3.SPI弱者

筆者は元来頭の回転が速い方ではありません。それゆえSPIみたいな短時間で物事をバカみたいに処理させるタイプの試験が一番苦手です。いうてGDもクソ苦手です。実際のところSPI落ちをした会社自体は少なかったんですが、志望度の高いところは軒並みそれで切られてます。

 

4.大学院との絡み

「学生時代に頑張ったこと」というのは終活のESではよくあるテーマですが、筆者の場合はサークルを立ち上げたとはいえほぼ無所属みたいなものでしたので、勉強が第一に来ることになります。そこで問題となったのが成果の証明です。筆者は懸賞論文に何かを出すほどバイタリティにあふれたタイプではなく、また前回書いた通り、ゼミのグループ研究を丸々押し付けられる程度には人望もありません。一応大学院への推薦資格を持つごく一握りの候補に選ばれた程度には成績が良かったのでそれを論拠としましたが、上述のやらかし含め、大学院に言及した面接では100%の落選率を記録しています。実は失言がなく、かつ大学院に一切言及しなかった面接の通過率も100%なので、おそらくこれも切られるファクターになったのではないかと考えています。何が言いたいのかというと、どう考えてもこの部分は最終面接までに確実に1回は掘られるところなので、今年はそもそも無理だったということですね! 死にます!

 

 

今後について

上述の通り、一応大学院への推薦資格を持っていることから、試験に通れば少なくとも大学院には進みます。但し現実問題として、現在飛び級というかたちで大学院科目を履修していますが、割と心を折られており、そちらでやっていけるかどうかはかなり怪しいものがあるため予断を許しません。あと2限に起きられなくなりました。しんどい。本当に社会で生きていく自信がありません。実はやりたいことを抱えている(しかも割と年齢にシビアなこと)のですが、今年の終活からの撤退が決定した以上、これから結構ギリギリの戦いを強いられることになります。これが潰えると割と心の拠り所が厳しいことになるので、次回、おそらく現在の状況から1年での短縮卒業は見込めないため2022年になるかとは思いますが、そこでは本当に背水の陣で臨まねばなりません。そもそも2022年に卒業できるかも不透明です。ともすれば院でドロップアウトしかねません。ただ、少なくともどのような手段を使うかはともかくとして、生きられる限りは生きていかねばなりません。まあ死んだら旨いメシも食えませんからね。問題はこのしゃべりすぎるタイプのクソコミュ障と李徴病を併発したゴミクズを拾ってくれるところがあるかどうかなんですが。

 

 

オタクの明日はどっちだ

 

 

おわり